保険はどこまで必要?
保険を考えた時、まずやる事。
万が一の時を考えて加入する保険ですが、大切なのは万が一以外の時も考えて商品を選ぶ事です。
例えばケガや病気などして入院・手術が必要になった時、保険金が多い方がもちろん安心です。
しかしそれは、毎月高い保険料を支払う事にもつながります。
では、どの保険に入るのが良いのか?
商品を選ぶ前に、まずご自身の環境を見てみましょう。
医療費の助成制度を知る。
多くの方が「国民健康保険」または「社会保険」に加入されていると思います。
これによって6歳から70歳の人は医療費が3割負担と言うのはよく知られていますが、
1ヶ月の医療費支払いの上限が決められている、「高額療養費制度」という物もあります。
また、「ひとり親家庭等医療費助成制度」もあります。
自治体や所得などによって金額が変わってくる場合もありますが、
保険商品を選ぶ上で、医療費の負担軽減に繋がる制度を知ることは大切な判断基準となります。
目に見えない支出を知る。
万が一の時、制度や保険を利用しても小さい物から大きい物まで目に見えないお金がたくさん必要になります。
例えば入院をした場合、身内の方が世話をしに来てくれれば交通費や雑費。
個人事業主の方などは、退院した後も通院にかかる費用や、働く事ができない間の保障など。
制度や見えない支出、こう言ったことを踏まえ自分に必要な保険を選ぶ事が大切です。
自分の暮らしに合った保険選びを。
より身近な医療保険で、保険を選ぶ前に考える事をお話ししましたが、
生命保険や、介護・障害など様々な保険を選ぶ時にも同じ事が言えます。
安心を買うために、日々の暮らしを圧迫させるほどの保険料では意味がありません。
自分の生活スタイルに合った保険を選ぶ事が大切です。
お気軽におご相談ください。